らき☆すた神輿ものがたり

誕生から2011年までの黎明期におけるらき☆すた神輿のあゆみをご紹介します


2010年秋~2011年夏 わりと静かめな日々。

大役を終えたらき☆すた神輿は、土師祭終了直後に神社脇の神輿庫に収納され、つかの間の休息をすごしました。そして10月の初旬に再び蔵が開けられ、過去数年ほどの動きではないものの、今年も出張に駆り出される日々がスタートしました。


●2010年10月10日・11日

日本工学院八王子校「第6回紅華祭」
(東京都八王子市・東京工科大学日本工学院八王子専門学校)

「鷲宮☆物語」のアニメパート担当として、そして土師祭にも痛ポルシェの展示で話題を呼んだ日本工学院八王子校の学園祭「第6回紅華祭」において、土師祭の紹介が行われると共に、神輿の特別展示が行われることとなりました。期間中はマンガ・アニメーション科が出店したコスプレ喫茶の室内で展示され、知らずに来た来場者の目を大いに引いていました。


●2011年正月

スズエーフォートスタジオ前
(埼玉県久喜市鷲宮地区)

すっかり恒例となった、正月のスズエーフォートスタジオ前での展示。様々なイベントやテレビ中継などで例年以上に盛り上がった初詣の賑わいの中で、今年も注目を集めました。参拝客は過去最高の47万人に達し、県下第2位の座を今年も保ちました。


●2011年1月27日

角川書店新春感謝会
(東京都千代田区・ホテルニューオータニ)

ご存じ「らき☆すた」の出版元である(株)角川書店が毎年開催している、関係者向けの新年イベントである「角川書店新春感謝会」に、初めてらき☆すた神輿が招かれ、多くの業界関係者の皆さまが見守る中での展示が行われました。

そこにおいて今回は、先日の上海万博展示に続いて多くの方々によるサインが書き加えられました。原作者の美水かがみ先生をはじめ、今野宏美さん(小神あきら役)・白石稔さん(白石みのる役)・水原薫さん(日下部みさお役)・有川知里さん(グラビアアイドル)・あらきかなお先生(コンプエース『あか☆ぷろ!!!』連載)・山田J太先生(『あさっての方向。』作者)・砌煉炭先生(コンプティーク『生徒会の一存ぷちだっしゅ!』連載)など、豪華なメンバーによって彩られ、一気に賑々しくなっていきました。


2月に定宿である鷲宮駅コンコースに戻ってからは、世の情勢もあって出張展示の機会も無く、神輿にとっては駅構内で静かにすごす、ひさしぶりの長期休暇の日々となっていたのでした。