
神輿絵の変遷
らき☆すた神輿を彩る神輿絵の変遷をご紹介します。
神輿絵の変遷
らき☆すた神輿を彩る神輿絵の変遷をご紹介します。
らき☆すた神輿を彩る神輿絵は、神輿の増築やイベント、取り巻く環境の変化等の影響を受けながら、今日に至るまで変化を繰り返してきました。
ここでは、らき☆すた神輿の歴史そのものともいえる、神輿絵の変遷についてご紹介してまいります。
2008年(第26回土師祭)
らき☆すた神輿の最も初期の形態。屋根は1段で装飾も四隅の提灯のみという、後の姿と比べると比較的シンプルな形となっています。
屋根の神輿絵は、祭輿会会長の成田氏の指導の下、原画の作成から布への描画・着色まで、ファン有志による手作業で制作されました。 これ以降も屋根の神輿絵については、基本的にファン有志による手作業で制作することが通例となりました。
一方、胴部分の神輿絵は、版権元の角川書店より既存イラストの使用が許可されたことから、商工会で印刷した版権イラストが使われています。
屋根
各面に3名ずつ、計12名のキャラクターが描かれています。
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胴
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2009年(第27回土師祭)
初回の渡御の結果を踏まえ、重量の増加を図る目的で屋根を2段組に増築され、現在に至るまでのらき☆すた神輿の形態が確立します。それに伴い、新たに屋根上段4面の神輿絵が追加されました。
屋根上段
上段は面の幅が広く取られたこともあり、合わせて18名のキャラクターが新たに描かれました。 下段と合わせて登場キャラクターは30名となり、多彩なキャラクター達が織りなす「らき☆すた」の世界がより再現されることとなりました。
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胴
胴面については、イラスト自体は変化しなかったものの、背景を黒く塗られたものに変更されました。実験的な試みだったのか、翌年の上海万博遠征時には元の白地のものに戻されました。
※背面は変更なし
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2010年(第28回土師祭)
屋根上段前面の神輿絵が、中央に描かれた柊姉妹と「土師」「鷲宮」の文字を配置したものに変更されました。また、6月の上海万博遠征の際、らき☆すた神輿演舞を披露したイベント「コ・フェスタ in 上海」に出演されたゲストの方々により、胴面の神輿絵にサインが入れられました。
屋根上段
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胴
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2011年(第29回土師祭)
屋根下段の神輿絵の張り替えが行われ、4面分の神輿絵が新たに描き下ろされました。胴前面には、NHKの番組「MAG・ネット夏祭り」(2011年8月20日放送)の企画で美水かがみ先生が書き下ろされたイラストをレイアウトしたものが新たに取り付けられました。
屋根下段
小神あきら役の声優・今野宏美さんが、前述の番組の企画で鷲宮を訪れた際、鷲宮駅に展示されていた神輿にあきらが描かれていないことに苦情(?)を入れたためか、 こなたやかがみを差し置いて、あきらが前面に描かれています。
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胴
美水かがみ先生書き下ろしイラストが加わったため、背面の「らき☆すたの杜」が外され、前面にあった鷲宮町特別住民票のものが背面に移動しました。既存の3面には、2011年1月の角川書店新春感謝会に参加された方々のサインが書き加えられています。
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2013年(第31回土師祭)
屋根上段の神輿絵の張り替えが行われ、4面分の神輿絵が新たに描き下ろされました。
屋根上段
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2015年(第33回土師祭)
屋根下段の神輿絵の張り替えが行われ、4面分の神輿絵が新たに描き下ろされました。また、胴面の神輿絵も一新されたことにより、2008年の初登場時からの神輿絵は全て置き換えられました。
屋根下段
神輿渡御開始前に、ステージイベント「らっきーちゃんねる in 土師祭」ゲストの今野宏美(小神あきら役)さん・白石稔(白石みのる役)さんのサインが屋根下段右面に入れられました。
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胴
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2016年(第34回土師祭)
神輿渡御前に開催されたステージイベント「土師祭だョ!柊姉妹集合!??」にて、ゲストの明坂聡美さん(柊まつり役)・福原香織さん(柊つかさ役)・升望さん(柊いのり役)のサインが胴左面の神輿絵に入れられました。
胴
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2017年(第35回土師祭)
屋根上段の神輿絵の張り替えが行われ、4面分の神輿絵が新たに描き下ろされました。
屋根上段
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2019年(八坂祭百七十年祭)
屋根下段の神輿絵の張り替えが行われ、4面分の神輿絵が新たに描き下ろされました。合わせて胴面の神輿絵も一新されました。今回は神輿制作以来使われ続けた屋根底面の張り替え(下段のみ)が初めて行われ、従来の青地から緑地に変更したものが新たに制作されました。
屋根下段
2018年より鷲宮地区の夏の例祭「八坂祭」で神輿渡御を行っていることから、神輿絵に「八坂祭」の文字が入れられました。
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胴
前述の理由から、背面の神輿絵も八坂祭仕様となりました。
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